ブラックリストなんて怖くない
吉田 猫次郎 (著), 吉田 猫次郎
出版社 / 著者からの内容紹介
現役のブラックだから書けた唯一の研究書!!
「図解・借りたカネは返すな」の著者、事業再生コンサルタント・吉田猫次郎氏の最新刊は、日本初の「金融ブラックリスト研究書」。
本物の「ブラックリスト」まで公開し、その謎に迫った日本で唯一の本。新常識として知っておきたい必読の一冊です。
著者からのコメント
「カードやローンの返済が遅れると、ブラックリスト入りして社会的信用を失う」と言われています。社会的信用を維持するためにカードを計画的に使い、滞りなく決済し、良好なクレジットヒストリーを積み上げるのが最も良いことは言うまでもありません。
しかし、近年は自己破産者年間20万人超、消費者金融契約者人口1900万人、ブラックリスト人口推定300万人超と、ゆゆしき事態になっているのが現実です。ブラックリスト入りしそうな予備軍は1000万人近くいるだろうと推定されます。この中には、浪費やギャンブルで借金をこしらえた人よりもむしろ、生活苦や収入減などの理由で致し方なく借金が増えていった人のほうが多く含まれています。これはもはや、大きな社会問題です。「ブラックリストになる奴なんて、社会人失格だ」などと安易に断罪できるものではありません。
ところで、意外に知られていませんが、我が国には「ブラックリスト」などという公式なリストは存在しません。皆さんがブラックリストと呼んでいるものは、民間の信用情報機関に置かれている金融関係の事故情報のことです。その信用情報機関には金融機関とクレジット関連会社と貸金業者しか加盟していません。信用情報機関の個人情報は厳重に管理されており、あなたの信用情報は、あなた自身と、あなたが許可した一部の加盟会社(ローンの申込をしたカード会社や金融機関など)しか、それを閲覧することはできないのです。自分の職場や近所にまでブラックリストが知られてしまうと思ったら大間違いです。就職や日常生活には何の不自由もありません。
皆さん、ブラック、ブラックって恐れすぎです。いや、恐れるのは構いませんが、その実態もろくに知らず、オバケや宇宙人のようにただ闇雲に恐れるのはナンセンスだと思いませんか?
本書は決してモラルハザード(安易な借金踏み倒し等)を助長するものではありません。やむにやまれぬ事情で借金が膨らみ、それでもなお盲目的に自転車操業を繰り返しているいわば経済的弱者のために、「問題解決のきっかけ」を提示したいと思い、書いたものです。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という諺があります。ブラックリストとは一体何か?どのようなリストがどのような所で記録されているのか?どういった制裁を受けるのか?その根拠は何か?・・・本書を読めばその全てがわかります。法改正や業界再編によって細部は変わっていくかもしれませんが、どう変化しても応用がきくように、骨組みをしっかり書いたつもりですので、読後には、自分がこれから何をすべきかはっきりわかることでしょう。
それでは、日本初のブラックリスト本をたっぷりとお楽しみ下さい。
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉田 猫次郎
1968年東京生まれ。中央大学卒業後、某一部上場商社へ就職。在職中に実家の連帯保証を背負い、やむなく退職し家業を継ぐ。以後、多重債務、手形不渡り、ヤミ金の監禁などを経験して自殺まで思い詰めるも、奇跡的に自力で脱出、再建を果たす。その体験記を2001年にホームページに綴ったところ大反響を呼び、以来、執筆、講演、企業再生コンサルタント、自殺防止活動など、経済的弱者救済のための活動を幅広く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次
◎第1章 ブラックリストってなんだ?
[一問一答! ブラックリストの基礎知識]
◆信用情報機関ってどんなところ?
◆信用情報機関にはどのような情報が載っているの?
◆何をやったらブラックリストに登録されるの?
◆夫がブラックになると妻もブラックになるの?
◆ブラックは他人に知られるの?
◆銀行にサラ金情報がバレるの?
◆金融機関はいつも信用情報を見ているの?
◆自分がブラックかどうかは自分で調べられるの?
◆ブラックになると返済中の住宅ローンも一括請求されるの?
◆ブラックは何年で消えるの?
◆ブラックにならない方法はあるの?
◆ブラックを消す方法はあるの?
◆ブラックリストに対して「ホワイトリスト」ってあるの?
◆ブラックでもカードが作れるって本当?
◆ブラックになっても就職や進学には影響しない?
ほか
◎第2章 ブラックリストはこう管理されている
[信用情報機関の実態]
◆これが本物のブラックリストだ!!(実物公開)
◆信用信用情報機関が設立された背景
◆信用情報機関についてもっと詳しく知る(銀行系)
◆信用情報機関についてもっと詳しく知る(クレジット系)
◆信用情報機関についてもっと詳しく知る(消費者金融系)
◆信用情報機関についてもっと詳しく知る(その他)
◆信用情報機関どうしの相互交流について[CRINとは?]
[業者から見たブラック ~融資の審査基準を教えます!]
◆意外や意外!公的金融機関の事業資金融資はブラックリストを
見ない?
◆住宅ローンや教育ローンはブラックを重視する
◆市町村や福祉系の公的機関はほとんどブラックを気にしない
◆民間銀行の「事業者向け融資」は基準がいろいろ
◆銀行の個人向けフリーローンはブラックにはまず貸さない
◆事業者向けのリース会社は個人の信用情報をあまり重視しない
◆自動車ローンはゆるい場合もある
◆クレジットカードは「クレジットヒストリー」が全て
◆どのカード会社がどの信用情報機関に加盟しているか知る方法は?
◆なぜこのような「審査の抜け穴」が存在するのか?
◆信用情報機関に複数加盟していても全部見ない場合もある
◆事故を起こしてもブラックにならない場合もある
◆姓が変わればブラックでも見破られない?
◆虚偽の記載は見破られる!
◆ヤミ金は信用情報を見ない! 加盟すらしていない
◆外部に漏れない「社内ブラックリスト」
◆金融以外のブラック~携帯電話ブラック、賃貸不動産ブラック等
[情報漏洩と個人情報保護]
◆完璧に個人情報を保護する方法はない!
◆過去に起きた個人情報漏洩事件の数々
◆最近の信用情報機関の対応
[ブラック人口は全国で300万人!]
◆「ブラック300万人」の根拠
◆サラ金人口は1900万人以上! なんと4人に1人
◆裁判所の統計-破産者は10年間で120万人超
◆潜在的なブラックはさらに倍以上
◆真面目な人ほど多重債務になりやすい
◆求められる「救済制度」
ほか
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◎第3章 壮絶! 猫次郎の借金整理&ブラックリスト体験記
◎第4章 実録! 20人のブラックリスト入り体験談集
◎第5章 ブラックリストなんて怖くない
[ブラック生活をエンジョイする方法]
◎第6章 さあ!ブラックリスト覚悟で借金を整理しろ!
◆基本的な心構え~精神面さえ固まれば半分解決したも同然だ!
◆ブラックへの勇気ある第一歩 ~返済を止めるとどうなる!?
◆上手に借金を整理する具体的手法
(1)弁護士、または認定司法書士に依頼する債務整理
(2)自力で行う債務整理
(3)受け身の姿勢で「債権者側に処理してもらう」方法
(4)自宅を守る方法
(5)連帯保証人対策
◆専門家に相談しよう~独断はダメ
ほか
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